いつも猫猫寺をお引き立ていただき誠にありがとうございます。
猫猫寺管長の加悦徹でございます。
令和2年11月24日八瀬の九頭大社、御発祥六十六周年秋季大祭に九頭竜様の絵を御奉納させていただきました。
御奉納時には私と古くから御縁のある元ザ・ブルーハーツのドラマー梶原徹也さんのドラムの奉納演奏もありました。
(梶原さんのドラムには私と息子のコラボで龍の絵を描かせていただいてます)
秋季大祭の御目出度い日に、このような機会をいただきまして深く感謝申し上げます。
猫猫寺と九頭竜大社様とはご近所で、歩いて数分の所にあります。
今年、猫猫寺はリニューアルをして猫の神棚を作り「開運ミュージアム」にいたしました。
開運ミュージアムのオープニング式典では九頭竜大社大西宮司様によるご祈祷をいただき、そのご縁もあって今回の龍の絵の御奉納を申し出させていただきました。
私は神社仏閣の彩色と修復を仕事とする職人で、仏画や襖絵、天井画等を描いております。
絵画展でも龍の絵を描き、滋賀県知事賞を受賞したり、龍の絵は神社仏閣からの依頼や個人的にも沢山描いてきました。
龍にとても深いご縁を感じ、猫猫寺の山号も「龍猫山」と掲げております。
私の描いた龍の絵は、龍蛇族の本を書かれた浅川嘉富先生の徳の蔵にもご鎮座されております。
また、昔から龍を先祖代々お守りされているニュージーランドのワイハタ族のテ・ポロハウ長老が猫猫寺にお越しになられ、長老による龍のセレモニーそして私と龍についての対談をしました。
(その時、テ・ポロハウ長老がセレモニーで修法された特別な金龍銀龍のお守りカードが猫猫寺本堂にございます)
龍にご縁を感じる私は今回の御奉納にあたり特別な思いがございます。
猫猫寺をオープンさせたコンセプトにもそれは繋がります。
宮司様のご要望により、透明の九頭竜様が人々をお助けになられ、天に揺蕩いながら登る様子を描かせていただいております。
御奉納させていただいた九頭竜様の絵は九頭竜大社の雅楽殿の中に大切に安置していただくことになりました。
御開帳される日は、毎月24日と正月の三が日です。
お参りしていただき九頭竜様の絵で何かを感じていただければ幸いです。
八瀬にお越しの際は猫猫寺 開運ミュージアム、そして九頭竜大社へどうぞお参りくださいませ。