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画展

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猫仏展

ニャカムニ世尊は悟りを開いてから入滅されるまでの間、多くの猫弟子や迷える猫民が本当の幸せに至るように「真猫(マニャカ)」を伝えられた。

それではマニャカとは何か?
真猫(マニャカ)=(マ)真中に(ニャ)ニャーの光(カ)輝く。ニルバーニャのこと。

ニャカムニ世尊はニャンビニという小さな国に生まれ、その国の王様として育てられた。
ある時、生老病死という移ろい行く無常の囚われ、苦しみから解放できないか?と出家した。

当時の宗教や哲学、あらゆる教えに答えを求め、また苦行(六年煮干しの行)も課した。
そして、ついに悟りを開いたのである。

ニャカムニ世尊は悟った眼で三世十方(過去・現在・未来、全ての時空間)を見渡し、全ての猫民を観察された。そして、このように思われた。
「全ての猫民が囚われている… それゆえ暗闇の中、苦しみの連鎖でもがいている」

暗闇の中で猫民は光を求めているが、それはひと時の安らぎ(仮の光り)を求めているにすぎず、その安らぎが無くなれば、また別の安らぎを求め貪り苦悩する…

猫民は苦しみの世界でさまよっている…早く、この悟りを届けなければ!!と、悟りを開いてから入滅されるまでの間、迷える猫民に「光を貪るのでは無く、自らニャーの光を灯すのだ!!」と教え諭された。

そして、入滅される前にマタタビの木の下で横になり、猫弟子、猫民、動物たちが見守る中、最後の説法をされた。

「猫弟子、猫民、全てのものたちよ、もろもろのことがらは過ぎ去り変化する。真中にニャーの光を自ら灯し、その光を大きくするように、怠ることなく努めなさい」

これが「ニャカムニ世尊、最後の言葉と伝えられている。

 

開催期間

2024年5月1日〜2024年10月31日

MUSEUM GUIDE

猫猫寺へのアクセス

京都市左京区八瀬近衛町520
電話:075-746-2216

公共交通機関でお越しの方

【バス】
京都バス 17・18系統(京都駅)・19系統(国際会館駅)・16系統(四条河原町)の大原行き乗車、バス停『神子ヶ渕(みこがふち)』下車、北向きに徒歩約2分東側

【電車】
京阪電車『出町柳』駅から叡山電鉄叡山線『出町柳』駅に乗り換え、『八瀬比叡出口』駅下車、北東へ徒歩約20分

駐車場について

お車でお越しの際は敷地内に駐車場がございますので、ご利用くださいませ。

営業時間・定休日

11:00~17:00(土日祝は~18:00) 
定休日: 火曜日

※ 年末年始、ゴールデンウィーク、お盆などは、休日がイレギュラーになりますので、最新のお知らせや、インスタグラム、X、Facebook等でご確認ください。

拝観料

※「古代猫文明展」開催期間中は拝観料が下記に変更になります。
大人 800円/小・中・高校生 600円

  • 大人・・・500円
  • 小学生、中学生、高校生・・・300円
  • 乳幼児・・・無料

※ 障害者手帳をお持ちの方は200円引きになります。

八瀬のみどころ

九頭竜大社

九頭竜大社には猫猫寺管長直筆の九頭竜の画が安置されています。
龍と猫のお力で開運しよう!

※九頭竜大社へは猫猫寺から京都市内方面へ徒歩3分
※御開帳の時間は9時30分~15時30分
(天候などにより非公開になる場合がございます)

九頭竜大社のサイトはこちら

九頭竜大社に安置されている猫猫寺管長直筆の九頭竜の画
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